ザビエルくんの水面攻略(徳山&QC編)
どうも、ザビエルくんです。
今回はボートレース徳山の水面攻略をしていきます。
ボートレース徳山といえば、今年の大みそか決戦『クイーンズクライマックス』(以下QC)の舞台となります。
そのため、ここでは舞台となるボートレース徳山の水面を改めて知ってもらい、しっかりと予習して大一番に臨んでもらいたいと思います。
ザビエルくん攻略ポイントその1
《1~6コースの特性を知ろう!》
ボートレース徳山では1コースが圧倒的有利とされていますが、全国24場の中でも徳山のインの強さは“最強”と言っても過言ではありません!
過去1年間のイン一着率は全国でも2番目の高さの64%もあります。
そうなるとレースでは、約3回に2回は勝利することを覚えておきましょう。
QCの参考のために、過去3年間に徳山で開催された女子戦のコース別一着率、二着率、三着率は以下の通りとなります。↓
コース 1着率 2着率 3着率
1コース 58.2% 16.7% 9.6%
2コース 18.0% 25.0% 16.5%
3コース 11.5% 24.5% 19.9%
4コース 0.5% 17.8% 22.3%
5コース 3.2% 14.8% 19.1%
6コース 0.4% 2.5% 13.9%
上記のデータでお分かりいただけるように、オール女子戦になると1コース1着率が58.2%に下がっています。また、3&4コースの1着率が10%越えてきます。この数値は全国平均に近い数値となります。
そのため、イン最強の徳山であるが女子戦ではセンター勢の台頭も頭に入れておきましょう。とはいえ、大外5&6コースのアタマ舟券は相当に買いづらいといえます。
ザビエルくんポイントその2
《逃げに対抗できるのは差し》
徳山がイン最強水面となれば、決まり手はやはり“逃げ”が圧倒的に多くなります。過去1年間で逃げは60.7%あり、こちらも全国平均を10%近く上回っており、いっぽう、まくりは9.2%・まくり差しは9.0%とどちらも全国平均を大きく下回っており、なんとこの数値は最下位に近い数値となっているのです。
つまり、クイーンズクライマックスでも豪快なまくり勝利を毎レース期待するのは難しいといえます。
そこで逆転の一手としてイン逃げにもっとも対抗できるのは差しです。
1着率は9・5%と、逃げの次に高勝率となります。
ただ、それでも10回に1回程度の勝利しか期待できないため、2コースに差し巧者が入った時が狙い目になるかと思います。
ザビエルくんポイントその3
《展示タイムに注目!》
全国24場の中でも、徳山は展示タイム1位の選手がかなりの確率で舟券に絡みやすいです。その1着率は31.2%にも上ります。
この数字は全国の中でも2番目に高い数字となります。
(全国1位は住之江の32・7%/全国最下位は多摩川の23・5%)
徳山の展示タイム1位選手の成績
一着率 2連率 3連率
徳山 31・2% 51・2% 66.9%
順位 3位 2位 2位
全国 27・5% 46.5% 62.6%
およそ3レースに1回は勝利し、2レースに1回は2連単に絡み、3レースに2回は3連単に絡んでくる割合になります。
ちなみに展示タイム6位(最下位)選手の成績も出しておくと、1着率6.2%、2連率16.7%、3連率32.7%と1位タイム選手とは雲泥の差あるのは明白です。
徳山の展示タイム1位選手の1着率、2連率、3連率はいずれも全国トップ3に入る数字だけに、軸選びに困った時は展示タイムに注目してみましょう。
以上、ザビエルくんの水面攻略(徳山&QC編)でした。